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- 2022.06.22 水
【清掃業者の値段の目安】相場や依頼する時の考え方について解説

・できるだけ費用が安い清掃業者を探している
・清掃業者の出す見積もり価格がバラバラでよくわからない
・清掃業者に依頼をするのは初めてで、値段相場や清掃の種類、依頼の仕方がよくわからない
オフィス清掃を依頼しようと清掃業者を探す時に、このように考える方は多くいらっしゃいます。
とくに一番多いのは、「清掃業者の値段相場がよくわからない」というお悩みです。
これは、清掃業界の仕組みや会社によって清掃に関する考え方や方針が異なるため発生する問題です。
この記事では、清掃業者の値段や選び方、依頼する時の考え方について紹介します。
オフィス清掃の費用についての考え方
オフィス清掃の費用の大半が人件費になりますが、次の要素により清掃料金・単価が高くなる傾向があります。
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小規模
例えば、【トイレ1つを毎日清掃する依頼】の方が【トイレ5個とオフィスの床面の掃除 機掛けを毎日清掃する依頼】よりも単価は高くなります。
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清掃環境の難易度が高い
汚れている為特別な薬剤や機材を使用したり熟練の技術が必要
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清掃に危険が伴う
高所部分の作業で、ローリングタワーなど専用の機材が必要
日常清掃と定期清掃で料金が異なる
清掃には「日常清掃」と「定期清掃」があり、それぞれ料金が異なります。
「日常清掃」は、「日頃の清掃」のことを言い、雑巾やバケツ、ホウキ、モップ、掃除機などで特殊な清掃器具は使用しない清掃です。一方で「定期清掃」は、日常清掃で落とすことが困難な汚れを取り除く清掃作業で、現場の状況に応じて清掃回数を決め定期的に清掃を行います。定期清掃の方が日常清掃よりも専門的な知識・資機材を使用するため高額になる事が多いです。
日常清掃の費用相場

※日常清掃の場合、依頼する月のトータル作業時間が多いほど単価が安くなる傾向にあります。
定期清掃の相場

※100㎡はテニスコートのおよそ半分ほどです
「日常清掃」と「定期清掃」についての詳しい説明はこちらの記事で紹介しています。
オフィス清掃の清掃箇所

オフィスの清掃を依頼する際に、見積もりを依頼するかと思いますが、適切な見積もりを出してもらうためには、清掃内容を明確にしておくことをおすすめします。そのためには、「どの箇所の清掃を依頼するのか」をリストアップしておくことで適切な見積もりや清掃の品質のムラを防ぐことに繋がります。下記はオフィス清掃で良くご依頼いただく箇所となります。是非参考にしてみてください。
執務エリアや廊下の床
カーペットor通常床材の洗浄
汚れている箇所の写真や㎡数(図面があるとよりベストです)をご確認ください。
トイレ
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便器の洗浄
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洗面器の洗浄
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個室仕切りや壁の清掃
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天井の換気扇の清掃
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床面の洗浄
ビルの共用部分箇所になっている場合は管理会社が清掃をする可能性が高いのでご確認ください。
ガラス
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間仕切りガラスの清掃
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窓の内外の清掃
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窓のサッシレールの清掃
外側部分は管理会社が清掃をする可能性が高いのでご確認ください。
給湯室
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シンク・水栓の清掃
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シンク内の生ごみ回収
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冷蔵庫の清掃
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電子レンジの清掃
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コンロの清掃
ゴミ
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各机のゴミ箱の回収
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分別
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処分
その他
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デスクの机上拭き上げ
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ホワイトボードの清掃
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換気扇の清掃
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エアコンのフィルター清掃or分解洗浄
東葉アメニティでは手間のかかる清掃箇所リストアップを代行しております。これまでの知見やお客様とのヒアリングから、より効率的にキレイにする事ができる清掃仕様書を無料作成致します。
清掃業者を値段で選んで失敗しないために複数社を比較検討
「清掃業者を価格で選んだら、安かったけど清掃がイマイチだった…」というお客様からの相談もお受けしております。正しい相場勘や清掃箇所をしっかり明確にし、複数社を比較検討されることが、失敗しない為に大切かと思われます。
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清掃業者の選び方については、こちらの記事の「良い清掃業者を選ぶ際に気をつける7つのポイント」にて紹介しておりますのでご活用ください。