- 日常清掃
- 2021.11.11 木
「日常清掃」と「定期清掃」とは
オフィスや施設・店舗の清掃を業者に依頼する際、頻繁に耳にする「日常清掃」「定期清掃」という用語。
「なんとなく意味はわかるけれど、具体的にどのような清掃なのかよく分からない」という方も多いかと思います。
この記事では、「日常清掃」と「定期清掃」について解説します。
日常清掃
日常清掃とは、一言で表すと「日頃の清掃」です。
いわゆる、「掃除のおばちゃん」をイメージして頂ければと思います。
具体的な清掃内容は、トイレ、洗面台の汚れの除去、ゴミの回収、床の掃除機がけやモップがけ、エントランスや共用部などの除塵、灰皿の掃除や落葉の除去などになります。「日常清掃」に当てはまるかどうかの判断基準は次のとおりです。
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強い薬品は使わない
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脚立を使う高所作業はしない
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特殊な機械は使わない
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危険を伴わない
さらに、その際に使う清掃道具も、清掃業者向けの器具や洗剤を各現場ごとに選定いたしますが、雑巾やバケツ、ホウキ、モップ、掃除機などで特殊な清掃器具は使用しません。
日常清掃を発注する時には、1時間〇〇〇〇円〜など時間単価での発注が一般的で、時間や1週間の作業日数が多ければ多いほど単価が安くなっていく傾向にあります。
単価例)
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東京都内 オフィス内の日清清掃 週1日、1日1時間実施 = 3,000円/1時間
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東京都内 オフィス内の日清清掃 週5日、1日4時間実施 = 2,000円/1時間
地域によって相場が異なりますので、日常清掃を依頼する際には、複数社から見積もりをとることをお薦めします。
定期清掃
定期清掃とは、日常清掃で落とすことが困難な汚れを取り除く清掃作業です。
具体的な作業は、床の機械洗浄ワックス作業や、カーペットの水洗い、高所の天井除塵清掃や、汚れが蓄積され過ぎたブラインドの清掃など、日常清掃よりも専門的な清掃道具や薬品、知識が求められる清掃になります。
なぜ「定期」と呼ぶかですが、専門的な清掃をしても日頃の使用によって再度汚れがついてしまいます。そのため、現場の状況を確認して年に数回同じ清掃をする契約を結ぶ場合が多いため「定期清掃」と呼ばれています。毎月1回または2カ月、3か月、6ヶ月、1年間に1回といった休日や時間外に日程を決めて清掃するタイプの契約になります。
また、グリストラップや貯水槽、排水管洗浄などは、日常清掃や定期清掃に該当しない特別な清掃になります。
「日常清掃」か「定期清掃」になるポイント
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「日常清掃」とは、専用の仕様に基づいて必要な箇所を繰り返し行う簡易的な清掃
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「定期清掃」とは、日常清掃では対応できない汚れを落とす専門的な清掃
「定期清掃」になるポイントは次のとおりです。
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溜まりすぎて日常清掃で落とせない頑固な汚れである
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危険が伴う作業
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専門的な知識・技術が必要
日常清掃と定期清掃を依頼するメリット
定期清掃は専門的な清掃器具や薬品、知識などが必要になったり、危険が伴う場合もある清掃ですが、日常清掃は自社の社員やスタッフが行える比較的簡単な清掃です。
ただし、清掃業者に依頼することで次のようなメリットがあります。
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自社の社員やスタッフの時間を最大限業務に集中させることができる。
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汚れに対する適切な対処を行うため、オフィスや施設・店舗を長くキレイに使用する事ができる。
清掃会社は、汚れに対して専門的な知識を有しております。
例えば、ご家庭での清掃でもよく使われるメラニンスポンジ(白いスポンジ)などは、事務所の給湯室に置かれていることが多いです。しかし、じつは清掃箇所を研磨しているため、間違った箇所で使用すると光沢が無くなったり、細かな傷ができてかえって汚れやすくなってしまいます。
まとめ
日常清掃と定期清掃についての紹介でした。
建物を常に清潔にし、美観を維持するには清掃作業が不可欠です。
日常清掃は日頃の汚れを、定期清掃は日常清掃では対応できないがんこな汚れを除去するなど、建物全体の美観を保持するとともに老朽化の防止、保守管理に繋がるため建物のメンテナンスとしての重要な役割も担っています。両清掃の組み合わせが大切なので出来ればセットで清掃業者に発注する事をお薦めいたします。
東葉アメニティ株式会社では、「お客様の"キレイをつくる"こと」を経営理念として30年間に渡り、お客様のご要望やご予算に合わせたプラン、お客様にとってより良いと考えられるご提案を続けております。
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定期的に床洗浄ワックス掛けをしているのに床の黒ずみや黄変が気になる…
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定期的な床清掃をできる会社を探している
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年1回の剥離清掃がとても痛いコストになっている…
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