フロアメンテナンス

清掃コラム

オフィスやご自宅の床がピカピカだと気持ちが良いですよね。

今回のコラムでは

  • 床をピカピカにする仕組み
  • 床のメンテナンス方法

について説明します。

フロアメンテナンスのポイント

  • WAX塗布により、表面を均一にして光沢を出すと床材を保護する事ができる。
  • ポリッシャーの操作・パッドの判別には技術力が必要。
  • WAX層を除去する剥離洗浄は高額になる可能性があるのでフロアメンテナンスは計画的に行う。

床の表面構造

こちらは床の断面図です。

そもそも、なぜ床に光沢があるのでしょうか?

それはWAXにより床の表面が均一になることで照明・太陽光などの光を均一に反射するからです。WAXにラメの成分が入っていたりするわけではありません。

さらに、WAXには美観維持の他に、もうひとつ重要な役割があります。
それは、床材の保護です。

WAX層が汚れたり傷ついてもなんとかなりますが、床材自体に傷がついてしまうともう床材を張り替えるしか選択肢が残されていません。

WAXは日頃の歩行などで傷がついたり汚れが付着したりすることで、表面の均一さが失われていきます。

WAXの層が全て無くなっているわけではありませんので、床材自体に傷が入っている可能性は低いのですが、そうなると光を均一に反射せず光沢が落ちていきます。

そこで登場するのがポリッシャー(床磨き機)です。

 

このポリッシャーにパッドを装着します。
パッドは研磨力の違う種類に分けられていて、緑の他、白や赤・青・黒などのパッドがあります。現場では、汚れ具合いを見てどのパッドを使えば良い仕上がりになるのかを判断して使い分けています。ここは掃除屋の腕の見せ所です。

フロアメンテナンスの方法

まずポリッシャーで傷ついたWAX層を研磨していきます。(パッドが反時計回りに高速で動く)

ポリッシャーの研磨により、傷の浅さと深さのムラをならしていきます。さらに、洗剤を使って汚れも同時に落としていきます。

この時、注意しなければならないのがポリッシャーを均一に回すことです。

ポリッシャーの操作は奥が深く、経験の足りない職人が回すとムラが余計ひどくなってしまうことがあります。ムラがひどくなると当然仕上がりに差が出てきます。

良い清掃会社を見つけるポイントはこちらの記事でまとめてありますのでご活用ください。

良い清掃会社を見つける4つの方法【定期清掃(主に床洗浄WAX)編】
4つのポイントで簡単判別。清掃のプロが教える、良い清掃業者の見分け方(床洗浄WAX編)。あなたの会社の清掃業者は大丈夫ですか?

均一にポリッシャーを回した後は、汚水を回収して再度WAXを塗布すれば再びピカピカの床に仕上がります。しかし、清掃の都度WAXを塗りますので次第にWAX層が重なっていきます。

また、ポリッシャーを均一に回しているため、落とせなかった深い汚れや頑固な汚れが下層のWAXに溜まり次第に光沢があるのに黒ずんでいるといった現象が発生します。

ここで剥離剤という洗剤の登場です。

剥離剤は床面に塗る事でWAXを溶かしてくれます。WAX層を全て取り除いた後は、またWAXの層をつくっていきます。WAX層が重なれば重なるほど作業は大変になり、作業金額が高額になります。そのため、剥離を含めた計画的なフロアメンテナンスをお勧めしています。

よりコストを抑えた新しい床の管理方法については、新しいフロアメンテナンスの方法の記事で詳しく解説しています。

新しいフロアメンテナンス
従来の床掃除ワックス作業に不可欠だった剥離洗浄。最新のメンテナンスでは不要になる可能性も。計画的な清掃でコスト削減へ。

まとめ

一口に「床」と言っても様々な種類があり、ここでは主に

  • Pタイル
  • 長尺シート
  • CFシート

のことを指しています。

Pタイル
長尺シート

フローリングや石材・カーペットなどは、メンテナンス方法が違いますので注意が必要です。

また、近年はコンビニなどの床ではセラミックタイルといわれる床材が主流になっています。セラミックタイルは、表面が真っ平らで(だから光を均一に反射でき光沢がある)堅いためWAX管理を必要としない床材です。しかし、この床材もまだ欠点があり、別のメンテナンス方法が必要となります。

床材に適切で計画的なメンテナンスをすることで、コストを抑えて清潔な空間を作っていきましょう!

低コストな床洗浄WAX作業の見積りはこちら
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