お役立ち情報
2026.07.07 火

オフィスの定期清掃・日常清掃を業者に依頼する方法|頻度・流れを解説

定期・日常清掃 依頼ガイド

「オフィスの清掃を業者に任せたいけど、日常清掃と定期清掃のどちらを依頼すればいいのか」「どのくらいの頻度で頼めば十分なのか」、そんな疑問を持っている総務・施設担当者の方は多いのではないでしょうか。

清掃の種類や頻度を誤って依頼してしまうと、コストが割高になったり、汚れが蓄積してから大きな費用がかかったりするケースがあります。せっかく自分で選んだ業者で失敗した、とならないためにも、依頼前に基本を押さえておくことが大切です。

この記事では、日常清掃と定期清掃の違いから、業者への依頼手順・頻度の決め方まで解説します。

・日常清掃と定期清掃の違いと使い分け
・オフィスの規模別・頻度の決め方
・業者への依頼から契約までの4ステップ

日常清掃と定期清掃の違い|依頼する前に整理しよう

オフィス清掃を外注する前に、「日常清掃」と「定期清掃」のどちらが自社に必要かを整理しておきましょう。両者は目的も頻度も異なり、適切に使い分けることでコストと清潔さのバランスが取れます。

日常清掃|毎日の基本的な清掃業務

日常清掃は、毎日の汚れを溜めないための基本的な清掃です。ゴミ回収・床の掃き掃除・トイレ清掃など、人が働くうえで欠かせない作業が中心になります。

・ゴミの回収・分別
・床の掃き掃除・掃除機がけ
・トイレ清掃・備品の補充
・給湯室・流し台の片付け
・共有部・デスクの拭き掃除

社員の当番制で対応している会社も多いですが、「掃除の負担で本業に集中できない」「担当者によって仕上がりに差が出る」「トイレ清掃を嫌がる人が多い」といった状態は、外注を検討すべきサインです。
東葉アメニティでは、日常清掃の一部だけを請け負うことも可能です。負担の大きい箇所から外注するだけでも、社員の働きやすさは大きく変わります。

定期清掃|定期的な専門ケアが必要な業務

定期清掃は、日常清掃では落としきれない汚れを専門の機材で除去する清掃です。床のワックスがけ、カーペット洗浄、窓ガラス清掃、エアコンクリーニングなどが代表的です。
これらの作業に専門業者が必要なのは、汚れの性質と床材の保護のためです。たとえば床のワックスは、剥離と再施工に専用機材と技術が必要で、誤った方法では床材を傷めてしまうこともあります。
カーペットの繊維の奥に入り込んだ汚れや、空調内部のカビなども、家庭用の道具では対応できません。素材を傷めずにきれいにするには、専門のケアが欠かせません。

どちらから依頼すべき?目安となる判断フロー

「まず何から外注すべきか」は、オフィスの状況によって変わります。次の条件に当てはまる場合は、それぞれの清掃を優先的に検討するとよいでしょう。

・来客が多い・社員数が多い → 日常清掃を優先(毎日の清潔感が印象に直結)
・床の黒ずみが気になる・ カーペット床・床のワックス管理が必要 → 定期清掃を優先(蓄積汚れの対策)
・とりあえず負担を減らしたい → まずトイレ・給湯室など部分的な日常清掃から

すべてを一度に契約する必要はありません。「まず定期清掃だけ」「まず日常清掃だけ」と部分的に始め、運用を見ながら広げていく方法が、無理なく続けるコツです。

オフィス清掃の頻度はどう決める?規模別の目安

清掃の依頼で最も多い疑問が「どれくらいの頻度が適切か」です。頻度は、坪数・利用人数・業種の3つの軸で考えると判断しやすくなります。

坪数・利用人数別の推奨清掃頻度(一覧表)

オフィスの規模と利用人数に応じた、日常清掃・定期清掃のおおまかな頻度の目安は次のとおりです。

オフィス規模 利用人数 日常清掃の目安 定期清掃の目安
〜50坪 〜15名 週1〜2回 半年〜年1回
50〜150坪 15〜50名 週2〜3回 3〜6か月に1回
150坪〜 50名〜 平日毎日 1〜3か月に1回

業種・利用状況別の頻度の考え方

同じ規模でも、業種や利用状況によって最適な頻度は変わります。汚れやすさ・人の出入り・衛生要件を踏まえて調整しましょう。
・来客が多い受付・応接エリア:印象を左右するため頻度を高めに
・飲食ありの休憩室・給湯室:においや汚れが出やすく、こまめな清掃が必要
・工場併設の事務所:粉じん・油汚れが入りやすく、床清掃の頻度を上げる
また、花粉や梅雨、年末など季節要因でも汚れ方は変わります。繁忙期や来客が増える時期の前に定期清掃を入れるなど、季節に合わせた頻度調整も効果的です。

業者への依頼から契約までの4ステップ

実際に業者へ依頼する流れは、次の4ステップで進みます。順番に押さえておけば、初めての外注でも迷わず進められます。

STEP1:依頼する清掃内容と範囲を整理する

まずは「どこを・どのくらいの頻度で・どの程度きれいにしたいか」を整理します。依頼前に決めておくべき項目は次のとおりです。
・清掃してほしいエリア(トイレ・床・給湯室など)
・希望する頻度(毎日・週1回・月1回など)
・特に気になる汚れや要望
・希望予算の目安
この段階で要望を書き出しておくと、後の見積もり依頼や比較がスムーズになります。

STEP2:複数社に見積もりを依頼・比較する

清掃内容が固まったら、複数の業者に同じ条件で見積もりを依頼します。各社に同一の情報を伝えることで、料金とサービスを公平に比較できます。
見積もりを比較する際のチェックポイント(清掃範囲・スタッフ固定制・緊急対応・解約条件・実績など)は、業者選びの専用記事で詳しく解説しています。

STEP3:トライアル・スポット依頼で品質を確認する

見積もりで候補を絞ったら、いきなり定期契約せず、まずスポット清掃やトライアルで品質を確認するのがおすすめです。実際の仕上がりやスタッフの対応を見てから判断できます。

1回試すだけでも、「想定どおりの品質か」「コミュニケーションは取りやすいか」がわかり、契約後のミスマッチを防げます。

STEP4:契約内容と解約条件を確認してから締結する

最後に、契約内容を細かく確認してから締結します。とくに次の項目は、後のトラブルを避けるために必ずチェックしましょう。

・最低契約期間の有無
・解約時の通知期間(何か月前までに連絡が必要か)
・破損・紛失時の損害賠償条項
・清掃範囲・頻度の変更が可能か

契約条件まで納得したうえで締結すれば、安心して長く付き合える清掃体制が整います。

まとめ

オフィスの清掃を外注する際は、まず「日常清掃と定期清掃のどちらが必要か」を整理し、坪数や利用人数を基準に清掃頻度を決めることが大切です。

業者選びは複数社への見積もり依頼から始め、まずスポット清掃で品質を確認してから定期契約に移行するのが、リスクを抑えるうえで効果的です。

費用の目安や業者の選び方については、以下の記事も合わせてご覧ください。

東葉アメニティでは、千葉・首都圏エリアのオフィスを中心に日常清掃・定期清掃を柔軟にご提供しております。「まずは相談だけ」というご連絡も大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。


監修者 櫛田 悠
監修者

東葉アメニティ株式会社 代表取締役

櫛田悠

現場経験10年以上、延べ1000件以上の清掃現場に携わる


清掃作業監督者 清再第46669号

防除作業監督者 防再第23588号

ビルクリーニング技能士 第14ー単ー120-東京ー0257号

AREA 出張可能エリア

東京都
23区
千葉県
船橋市/市川市/習志野市/鎌ケ谷市/松戸市 他
埼玉県/神奈川県/茨城県 一部エリア
  • 詳しいエリアについてはお問い合わせください。