- カーペット洗浄
- 2021.12.23 木
カーペット洗浄とカーペットの種類
カーペットを洗浄するメリットは、「美観向上」の他に「衛生環境向上」があります。
アレルギー性鼻炎や喘息の原因にもなるハウスダストを除去することで衛生環境を整えます。また、経年とともに出来たシミなどの汚れをキレイにすることで美観を向上させる事が出来ます。
カーペット洗浄の流れと洗浄方法
カーペット洗浄にはいくつかの洗浄方法がありますが、弊社では下記の2つの方式を採用しています。
ポリッシャー方式(スクラバー方式または2ステップ方式)
ポリシャーにカーペット専用の洗剤を入れて専用ブラシで泡立てながら洗浄。洗浄後の泡や汚水はエクストラクター(汚水回収機)を使って回収しつつ清水噴霧でリンスを行います。
洗浄力も高く、衣類を洗濯する感覚に近いため、土足歩行の店舗やオフィスのタイルカーペットなどで使用されているナイロン、アクリル、ポリプロピレンといった汚れの酷い化学繊維のカーペットに適しています。水を沢山使用する為、OAフロアには不向きな作業となります。
バフィングパッド方式(ヤンパッド方式またはボンネット方式)
前処理剤噴霧後、浮いた汚れをポリッシャーに取り付けたナイロン系のパットで回収していきます。(弊社ではマイクロファイバーパッドを使用しています)その後、床の残留洗剤を取り除くため再度同じ作業を行います。
バフィングパッド方式はポリッシャー方式に比べて洗剤と水の使用が微量なのが特徴です。
洗剤使用が少ないためリンス水分量も少なく済み乾燥も早いため、病院やクリニックなどの湿気を好まない室内や下地があまり水分に強くないOAフロアに適しています。
繊維系床材の紹介
カーペット洗浄のお見積り前には、まず繊維系床材の種類や、シミ・汚れの状況を把握します。そして、現在使用されているカーペットの種類や製法によって分類を行って清掃プランを企画します。下記の図では、カーペットの種類について紹介しています。ご興味のある方は是非ご参照下さいませ。
繊維素材による分類
製法による分類
ビル、マンション、オフィス、店舗、病院、クリニック、学校、幼稚園、ホテル介護施設、工場など、その建物で使われている床材の種類や状態は多種多様です。カーペットの洗浄もまた、繊維や織り方、シミ、汚れの状況などに適した洗浄を行う必要があります。
東葉アメニティでは、多様な建物で使われているカーペットの種類や状態に適した清掃が可能です。カーペット洗浄の料金につきましては「カーペット洗浄」にて詳細をご確認ください。