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- 2021.11.12 金
介護施設が除菌清掃業者を利用する際に活用できる補助金
※今年度の募集は終了しています。R3年3月9日
千葉県でも2021年1月12日に、新型コロナウイルスの「ワクチン接種体制整備班」の設置を行いワクチン接種の準備が進められています。
予定では、2021年3月下旬から65歳以上の高齢者が優先的に接種を進められますが、まだまだ終息の糸口が見えてきません。
全国的にはまだまだ新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、千葉県でも重症化リスクの高い高齢者が入居する介護施設等で、1度に複数の感染者が出る『クラスター』発生が増え続けています。
新型コロナウイルス対策に介護施設が活用できる補助金
千葉県では2020年9月1日より、介護施設等の中で新型コロナウイルスの感染が疑われる者が発生した場合に、施設内で感染が拡がらないよう、利用者・従事者が触れる箇所や物品等の消毒・洗浄を行う経費を補助する事業を実施しています。
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特別養護老人ホーム
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介護老人保健施設
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訪問介護事業所
…など、対象施設は多岐にわたります。
また、補助の対象となるのは次の2つです。
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施設で勤務する職員が、施設内の消毒を行うための『消毒液』『ペーパータオル』『手袋』などの消耗品
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施設の消毒、除菌清掃などを業者に委託などするなどしてかかった費用
『感染が疑われるもの』という言葉の解釈の仕方や、補助金の申請時に必要な書類など、詳しくは千葉県のホームページに記載があり、下記URLより確認することができます。
介護施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止のため施設の消毒・洗浄経費に対する補助事業の申請を開始します
介護の現場で勤務される方々は、現在も感染リスクを減らすためにさまざまな対策を取られているかと思います。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、政府が緊急事態宣言を出した2020年4月には、通所系介護サービスであるデイサービスの利用者が前年の11月(2019年11月)と比較して、約14万人近くも減少したというニュースを目にしました。
利用者が減少すると介護施設様が得られる報酬も少なくなり、実際に経営が苦しくなったという介護事業者の方々のお話もよく耳にします。
また、利用者が減少してしまった介護施設の経営悪化に拍車をかけているのが施設内における感染症対策です。
重症化リスクの高い高齢者が入居する介護施設では、
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除菌アイテムの設置
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消毒液の使用の呼びかけ
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日常的な除菌清掃
…などを徹底するために、非常に大きなコストと介護施設で働くスタッフの方々に多大な労力がかかってしまうようになったと耳にしています。
東葉アメニティでは、そんな介護施設で勤務する従業員様の負担を軽減するため、定期的な除菌清掃サービスを執り行っております。
上記のような補助金を活用して除菌清掃を業者に依頼したい介護事業者様は、一度当社にご連絡いただければと思います。